医療従事者のためのコミュニケーション講座【対話の学校】
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18日 7月 2018
正解がないものをどう学ぶ?
こんにちは。 伊藤かよこです。 たとえば、患者さんが、「もう治らないわ、きっと」と言った時。 ① 「そんなことはないですよ。一緒にがんばりましょう」 ② 「そうか、そんな気持ちなんだ」 ③ 「どうしてそう思われるのか、教えてもらえません?」 ④ 「大丈夫ですよ」と笑顔で接する。 ⑤ 無言で寄り添う さて、正解はどれでしょう?...
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18日 7月 2018
慢性の痛みは知れば知るほど複雑です
こんにちは。 伊藤かよこです。 毎日暑いですね。 エアコンがあってよかったなと心から感謝しています。 今回は慢性の痛みに対して手技以外でなにができるのかがテーマです。 なにをすればいいのかはすでにわかっています。 ① 不適切な思い込みの書き換え ② 活動量が少ない場合は、活動量を増やすように働きかける ③...
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18日 7月 2018
心はなぜ「腰痛」を選ぶのでしょう?
こんにちは。 伊藤かよこです。 今回はいただいたご質問にお答えします。 ご質問は、「心はなぜ腰痛を選ぶのか」 サーノ博士のご著書に『心はなぜ腰痛を選ぶのか』(春秋社)という本がありますね。 この本の原題は、『The mindbody prescription』(心身への処方箋)...
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21日 6月 2018
【対話の学校】を一番受講してほしいのは…
【対話の学校】を一番受講してほしいのは…医師です。 治療者のみなさんは、患者さんの話を伺っていて、あまりにもひどい医師の言葉に唖然とすることはありませんか? 「次に転んだら車いす」 「どんどん関節は壊れていくから」 「いずれ手術だね」 「そんなに痛いはずはないんだけどね」 ...
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21日 6月 2018
口はひとつ、耳はふたつ。自分が話す2倍の時間は聞き手になりましょう
話の「聞き方」を練習する、なんていうと、「練習なんてしなくても、できるわ」と思われるかもしれません。 これはやってみればわかることですが、私たちは、ついつい、「自分の意見」を言いたくなり、「自分の聞きたいこと」を質問したくなります。...
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21日 6月 2018
わたしにとっての「治る」というのは、そういう意味だったからです
私は24歳の時に、椎間板ヘルニアと診断され、いろんな治療をし、入院や簡単な手術もし、それでも改善しなかったので治療をやめ、その後よくわからないまま「痛み」は消えました。 ※私の詳しい腰痛歴にご興味のある方は『人生を変える幸せの腰痛学校』をお読みください。神崎さんの腰痛物語は、ほぼ、私の実体験です。...
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21日 6月 2018
ナラティブ・ベースド・メディシンという考え方
鍼灸師になってから、いくつかの治療者団体、コミュニティ、グループに参加しましたが、私はあまりなじめませんでした。 「手技」「テクニック」「各流派のやり方」を勉強して「どうやって結果を出すのか」ということに、あまり興味が持てなかったからです。 私にとって興味があったのは、患者さんの人生。...
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05日 6月 2018
「虫の目」と「鳥の目」の両方をもつ
目の前の問題ではなく、その先の本当に望んでいることをいつも意識してほしいのです。 『かんたん☆ねんねトレーニングBOOK』(伊藤かよこ著 日本実業出版社) P141より ...
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11日 5月 2018
「患者に話すのではない。患者と話すのだ」
前回、ご紹介した「ドクターズルール」。 これは、米国のあるドクターが、医療に携わる医者として心得るべき425項目の基準や格言を集めたものです。 その中のひとつに書かれていること。 「患者に話すのではない。患者と話すのだ」 ふむふむ。 「患者に」というのは、医師から患者への一方通行。 「患者と」だと、共に、一緒に、となりますね。...
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11日 5月 2018
【対話の学校】のミッション
「医師という薬」という言葉をご存知でしょうか? 医者として心得るべき基準や格言を集めた「ドクターズルール425」の中のひとつにこう書かれています。...
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